造血幹細胞移植推進地域拠点病院|山口大学医学部附属病院

実績紹介

山口大学病院での造血幹細胞移植

当院第三内科は日本造血・免疫細胞療法学会が定める非血縁者間造血幹細胞移植認定診療科であり、山口県で唯一同種造血幹細胞移植(同種移植)を実施している施設です。移植症例の約半数が当科で診断をした患者さんで、残りの半数が県内の関連病院から紹介された患者さんです。移植の対象疾患は、同種移植では急性白血病や骨髄異形成症候群などが、自家移植では悪性リンパ腫や多発性骨髄腫などが中心です。同種移植ではすべての移植ソースを扱っており、患者さんとドナーさんにとって最適な移植方法を選択します。関連病院から紹介された患者さんについては、適切に移植が実施できるように、紹介元の先生方と密に連携をとっています。最近の当科での移植件数は以下の通りです。

画像:移植件数